Day12②:ヴェルサイユ宮殿の大庭園〜プチトリアノンと王妃の村里〜

それではプチトランに乗ってプチトリアノンを目指しましょう!
プチトランの詳しい情報はこちら(日本語)

まずはグラントリアノンを経由します。
こちらはルイ14世が作った離宮、ピンク色の大理石で出来た立派な建物です。

グラントリアノンからすぐ、プチトリアノンに到着です!
こじんまりと可愛い建物。
元はルイ15世が公妾ポンパドール夫人の為に建てた離宮でしたが、
ルイ16世がマリーアントワネットにプレゼントしたので、
以後「マリーアントワネットの離宮」として有名になりました。

エントランスを抜けて2階に上がりましょう。

階段の欄干にはMAのモノグラムが!

マリーアントワネットの肖像画で1番有名な作品

【大食堂】

マリーアントワネットの胸像

【付き添いの間】 

【内殿】
右端にある鏡はスライドして窓を隠すことが出来るそうです!!
マリーアントワネットの、徹底的なプライベート空間、という感じですね。

可愛らしいペールグリーンの壁と植物のレリーフ

【王妃の寝室】
この小さな薔薇模様がマリーアントワネットのイメージそのままです。

プチトリアノン正面の並木道


食器類もマリーアントワネットらしい愛らしいものが並んでいました。

【台所】

グラントリアノンとプチトリアノンの広大な敷地

【愛の殿堂】
マリーアントワネットがフェルゼン伯と逢瀬を重ねた場所。
プチトリアノンの寝室からこの建物が見えるように造られたそうです。

素晴らしい総大理石の建物です。

キューピットの像

こんな感じで【愛の殿堂】からプチトリアノンが見えます。

更に奥に進んで行くと【王妃の村里】が見えて来ました。
プチトリアノンよりも更に奥深いところにあります。
この仮想田舎村は、マリーアントワネットが故郷ウィーンに思いを馳せて作ったそうで
エキストラ(!)の農民たちが乳搾りなどをしていたそうです。
もう完全に浮世離れしていますね。

10月だったので庭にかぼちゃが置いてありました。

藁葺き屋根の大きな家屋は修復中でした。


どこまでものどかな風景
さっきまでいたヴェルサイユ宮殿が遠い昔のことのように感じます。

羊や山羊が放牧されていました。
子供たちが中に入って動物たちと触れ合えるようになっていました。



反対側にはニワトリやウサギもいました。

【王妃の村里】もとにかく広大です。

庭の端まで行ってしまいました。歩きすぎました。

庭を歩いて戻って来ると【グラントリアノン】に出ました。
こちらは時間と体力の関係で外から見るだけでした。残念。また次回!

プチトランに乗って宮殿まで戻って来ました。
当初グランカナルで下りて歩いて宮殿まで帰ろうかと思っていたのですが
あまりの広さ、歩き疲れ、そしてグランカナルにとんでもない数の人がいたので
そのままプチトランで帰って来ました。
それでもプチトランから素晴らしい風景を見ることが出来ました。

それにしてもヴェルサイユ宮殿、凄まじいです。
なんだかすごい、を通り越して、もうなんて表現していいか分からないレベル(苦笑)


宮殿を出ました。沢山の観光客が帰路に就いています。
この日もし間に合えば装飾美術館で開催中のDior展に行こうかと思っていたのですが
とんでもない!!!朝から夕方まで、みっちり、ヴェルサイユ宮殿の観光で終了してしまいました(苦笑)

宮殿を出て信号を渡ったところにある171番のバス停。
前回も書きましたがバスで訪れるヴェルサイユ宮殿、とても便利でした。

さて、ホテルに戻って母はバタンキュー!
私はまだまだ時間があったのでボンマルシェに洋服を見に行くことに。
皆大好きボンマルシェ!
ギャラリーラファイエットも勿論品揃え豊富で素敵なものが沢山あるのですが
私の周りはみーんなボンマルシェ派。
落ち着いてゆっくり見られるところが気に入っています。
隣の食品館もマスト!ですね。

今回はba&shで黒のロングコートを購入。
それとBLEU FORETの靴下もセールだったのでまとめ買い。
古着屋巡りではいい出会いがなかったけれど、素敵なコートを買えたので大満足。

帰り道にホテルの前にあるカルフールでお買い物。
と、ミュンヘンに引き続きスーパーの商品チェーック!
"MOGUMOGU"と日本の擬音語が商品名になっています!

大好きなヨーグルトコーナー


フランスと言えば、の"LU"コーナー

ロンドンにもある"MIKADO"という名のポッキー

美味しそうなチョコレートがいっぱい。目移りしちゃいます。

本日のホテル飯。
とにかくカップラーメンを見ると買いたくなる不思議。
Mr.Minの韓国風ラーメンと洋梨とはちみつヨーグルト。

カップラーメン、なかなか美味しかったです。

ホテルの部屋から撮影。中央右上辺りの明るいところ、カルフールの文字見えますか?
スーパー目の前、この角を曲がったところにメトロ。
カルフールの目の前にバス停、と素晴らしい立地でした。

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