ドブロブニクから世界遺産「モスタル」バスツアー

 

この日起きてテレビをつけると…「ドラゴンボール」をやっていましたよ。

旅していてフとテレビをつけると日本のアニメだった、ということがたまにあります。

さて、この日はボスニアヘルチェゴビナの世界遺産の街、モスタルへ!
ドブロヴニクからバスで約3時間。
色々とドブロのことを調べている時に何気なく見付けたモスタルの写真が
とても美しくて絶対行きたい!と日本からツアーに申し込んで来ました。

実はモスタルに行きたくてドブロの滞在を1日延ばしたので、ホテルの同じ
部屋が空いておらず、この日は一旦荷物をまとめて2階のダブルルームへ
移動することになりました。
しかしエクスカージョンの出発が朝早かったので、Ninoに頼んで荷物を
移動しておいてもらうことになりました。

そういえば前日の日記に書いていませんでしたが、Ninoやおばあちゃん、
更にはNinoのママも出て来て、Nino一家には本当にお世話になったのですが
Ninoママに会った時に、なんとドブロの気温が42℃だと聞きました…
そりゃ暑いわ!と納得です(苦笑)
ドブロでも日本と同様異常気象のようで、皆が一様に暑過ぎる…とうなだれていました。
例年ドブロは30℃くらいのようなのですが、私が来る2週間前くらいから
ずっと暑い日が続いているとのことでした。

さて、朝早いツアーバスに乗る為に集合場所まで歩いて向かいました。

外国でつい写真を撮ってしまうものシリーズ、花。


こういったエクステリアも日本と違うので気になる。

朝ご飯は昨日旧市街のパン屋さんで買っておいたパンオショコラ。

しかし集合場所でバスを待っていたのですが、なかなか来なくて焦りました。
しかも同じモスタル行きのバスが何台も来るのに、予約の確認書を見せても
「違う」「もうちょっと待ってて」と乗車拒否(笑)
待ち合わせ時間も過ぎて、もう行けないんじゃないかと思っていたら
やっと私のバスが到着。本当に安心しました。

バスには熟年夫婦ばかり乗っていて、しかも全員白人。
アジア人は私1人で英語もままならないのでまた不安に陥りました。
(後に気付いたのですが、日本人男性が1人いらっしゃいました。)

バスガイドの女性は英語と仏語でガイドをしていて、本当に尊敬の眼差し。
しかし途中途中で「クルーシア」と言っているのですが頭が???
しかし…よくよく考えると…そうなんです!クロアチアのことなんです!
日本のカタカナ教育を恨みます…

バスからの車窓。

モスタルより何より、実はこのバスからの景色に甚く感動しました。
延々と同じ景色が続く中にたまに小さな村が現れて、
その屋根のオレンジの色と湖のエメラルドグリーンと、山のパキッとした緑の
素晴らしいコントラストに目を心も奪われました。

途中休憩で立ち寄ったサービスエリアみたいなところ。
実はこの中段の青い袋の調味料"Vegeta"をお土産で買って帰ったところ
…なんとまさかの激美味でございました!
是非クロアチアで見掛けたら買って帰ってみて下さい!!イチオシ☆

しかしこの日本語メモ、どうにかならないのでしょうか?
旅気分も台無しです(苦笑)
しかしそれだけ日本人が多いということなのでしょうね。

乗っていたバス。

美しい。

ポチテリという小さな村に寄りました。





いよいよ世界遺産の街、モスタルに到着!
1番有名なスタリ・モストと言う橋。バスから。
この橋は内紛中の破壊されたのですが、その後ユネスコが改修、復元。
現在では平和の象徴とされています。


衝撃の銃弾跡。まだまだ生々しい。

今回のツアーガイドさん(赤いバンダナの女性)と私たち一行。

ガイドさんの説明を受けながらモスタルの街を歩く。
またこれが暑くて暑くてどうしようもない。
本当に全てがどうでもいい!と思えるほどの暑さ。
しかしモスタルの街は非常に興味深い。



お金持ちのトルコ人の家がツアー最終地点。
とにかく暑い、狭い、人が多い(笑)
しかし内装はエキゾチックでキリムとか水煙草とかランプとか、素敵でした。









さて、ここからは各自自由行動でした。

中には入りませんでしたがモスク。
壁の絵が美しくて撮りました。



バザール。






ランチはボスニア料理店"Sadrvan"
満席で素敵なガーデンエリアでは食べられなくて残念でした。
しかも日本人の2人連れと相席でした。
とにかくモスタルも日本人が沢山いました!!


お米が食べられて嬉しかったです。
スープみたいにスルスルと食べられました。美味しかったです!

川べりまで下りて橋を下から撮ってみました。
水が深緑で本当に綺麗でした。

時間までモスタルの街を満喫して、また3時間かけてバスでドブロに帰りました。

帰りも行きと同様景色に癒されながら…
そして前の席の白人のおじさんと競うようにカメラのシャッターを押す(笑)
海外ではカメラは断然男性のもの!
男性がとにかくパシャパシャと何でも撮っていて、日本のように女性が
カメラを持っている姿はそんなに見掛けないように思います。

住みなれた?我が家?へ。
私の部屋の前の廊下。その前が庭。

本日は2階のダブルルームへ移動。
窓からの景色がこれまた絶景!


夜はこんなにロマンチックな夜景が見られました。

この日はもう外に出る気力もなく、ロンドンで買っていたクッキーを
何枚か食べて夜ご飯は無しでした。

さて、いよいよ明日はフェリーに乗って次の街へ移動です!!

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