マレ地区~カルナヴァレ美術館

 8日目の続きです。

マレ地区に来た目的の1つ、それがカルナヴァレ美術館です。

パリには何度か訪れていますが、ほとんど美術館は訪れたことがありません。
ルーヴルと装飾芸術美術館のみ!あの有名なオルセーにも行ったことがないんです…
ELLE onlineで見付けて少しずつパリの素敵な美術館にも足を運んでみようと
選んだのがこちらの美術館。

カルナヴァレ美術館はパリの歴史博物館とも呼ばれていて、パリの古くからの風俗や
民俗を知ることの出来る大変貴重な美術館なんです。

美術館の門からして期待が高まります。


まずはエントランスより先にあるミュージアムショップでお買い物。


ルイ14世の彫像がお出迎え。
元はパリ議会議長の邸宅で、現在は美術館として無料で公開されています。


エントランスホールには古いパリの看板が沢山!楽しい!


素敵なステンドグラスも。


無料だなんて信じられない豪華なインテリアも楽しめます。


レオナール藤田の絵も沢山ありましたよ!


ウェンデルホテルのダンスホール
一種異様な空間で、壁一面が絵画で埋め尽くされています。


ミュシャがデザインしたフーケ宝石店の再現コーナー
ミュシャは以前チェコに訪れた際にミュシャ美術館にも行ったくらい好きなんです。




中に入ると夢のような空間。暫し現実から離れて異世界に飛んだよう。


アールデコなお部屋


…の天井もこんなに可愛い!


お気に入りの絵。当時の貴族たちの生活ぶりが伺えます。


どこまでも進んで行きたくなる素敵な美術館


豪華なシャンデリア


ナポレオン?世のベビーベッド


象嵌の円卓。気が遠くなりそうな程美しい…


ルイ16世とマリーアントワネットの胸像


昔のトランプ


可愛い!蚤の市にもありそうな感じのハンドメイド感です(笑)


マリーアントワネットが断頭台に送られる前に過ごした部屋の再現


部屋からパチリ。もうこの感じがパリですね。

階段まで絵になります。

ルイ16世の青のサロンやら、マリーアントワネットの髪の毛やら、
何だか見ていないもの、見落としているものがまだまだあるみたいなので
またマレ地区にぶらりと寄った際に再訪しようと思っています^^

マレ地区は観光でも訪れる方が多いと思いますので、皆様に是非お勧めしたい美術館です。
ルーブルのように長蛇の列もありませんし、見て回るのにそんなに時間も掛かりません。
無料ですので気軽に訪れることが出来るのも魅力です。

まだまだ素敵な美術館が沢山あるパリ。
何度訪れても新たな発見をさせてくれるヨーロッパが大好きです。
次はどこに行こうかな?そんなことを考える時間も大好きです。

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