Day12②:アールヌーボーの街 Nancy(ナンシー)

ストラスブールから向かった先はNancy(ナンシー)!
電車で約1時間半で到着です。

ナンシーはストラスブールから少し西に位置し、アールヌーボー発祥の地と言われています。
マリー・アントワネットの父であり、マリア・テレジアの夫であるフランツ1世は
ここナンシー出身なんだそうです。
ナンシーでお世話になったのはHotel Revotel

スーツケースを全開にするスペースは無し。

しかしながら水回りはとても清潔で問題無し^^

早速ナンシーの街に繰り出します。
こちらは世界遺産に登録されているスタニスラス広場。
ここはこれまで訪れた広場の中でも1、2位を争う美しさ…!

ロココ芸術の極み!

余りの美しさに夢か現か…幻想の世界に入り込んでしまいそうです。

広場に観光案内所もあります。

とっても大きな広場

このような鉄柵が6ヶ所もあるんです。

凱旋門

小さいながらも素晴らしい彫刻!

"Daum" (ドーム)の路面店

凱旋門から広場を撮影

広場の街灯

広場に圧倒されつつ外に出てみると人だかりを発見。
ナンシーには素晴らしいアールヌーボー建築が残っているのですがその1つ。
"Credit Agricole"(銀行)のアールヌーボーのファサード

美しいグラフィティー

こちらは薬局。入り口にアールヌーボー装飾。

ブルーの外装が一際目を引く美しい薬局

"MaxMara"の建物もアールヌーボーですね。
街をちょっと歩いただけでもこれだけのアールヌーボー建築に出会えるなんて
本当にナンシーは美しい〜

さて、中心部を離れてバスで移動しました。
こちらは"Musée de l'Ecole de Nancy"(ナンシー派美術館)です。
ガレやマジョレルといったアールヌーボーを代表するアーティストの作品が揃います。


美しい建物。こじんまりとして見やすい大きさです。


お部屋全部がアールヌーボーで統一されていて圧巻です。

植物や動物がふんだんに用いられるのもアールヌーボーの特徴

シノワズリな雰囲気のピアノ
譜面台の装飾が素敵です。


ガレ

アンリ・ベルジュ作「女と黒猫」ステンドグラス

ドーム作 カメレオンの小皿

うさぎと毒きのこ?

少し毒のある感じ。そんなデザインが好きです。

シノワズリとアールヌーボーの融合

ナンシー派美術館は庭も素敵でした!
緑はいっぱいで薔薇が咲いていて、人も少ないのでの〜んびり出来ます。

美術館は元はアールヌーボーのパトロンだったコルバン氏の私邸でした。







ベルジュのステンドグラスから抜け出して来た?黒猫ちゃん
ここの美術館で飼われているようです。
なでようとしたら引っ掻かれました(笑)

ナンシー派美術館を堪能してホテルまで歩いて帰りました。
アールヌーボーが街中にいっぱいです!

これはアールヌーボーではありませんね(笑)
でもタイルが可愛くて撮りました。

駅裏にあった教会

駅を通り過ぎてテクテク歩く

アンティークの文字を発見!
翌日近くを歩いてみましたがお店は開いていませんでした。

今度は旧市街の方まで戻って…歩きまくりです。
マジョレル作 商工会議所の鉄装飾

ベランダの鉄柵が美しい

ホテルと同じ通りにあったケバブ屋さんで今夜のホテル飯をゲット!


ケバブの他に大量のポテトも。
美味しいけども全部食べきれない…満腹。

この日はとにかくよく歩きました!
本当はスタニスラス広場の夜景を見たかったけれど、
念には念を入れてロンドン以外ではなるべく夜の一人歩きは控えています。

翌日は朝から蚤の市です^^

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