美術館巡り〜The Wallace Collection〜

7日目の続きです★


V&Aを後にして向かったのはウォレスコレクションです。
以前住んでいた時には訪れたことがなかったのですが、
色々とロンドンブログを拝見していたところ
とても素敵な写真が並んでいたので行ってみることに!

ウォレスコレクションはオックスフォードストリートのセルフリッジの筋を入って頂き、
そのまま真っ直ぐ進むと途中にスクエアがあり、その奥になります。
お買い物スポットからも近いのでショッピングの合間にもいいですよ。
荷物も受付で預かって下さいます。

こちらの美術館は部屋ごとに壁の色が異なります。

シャンデリアが大好きです。
キラキラを見ていると気分も上がりますよね☆

青の部屋
こちらの部屋ではこんな絵を見付けました
カスパル・ネッチェルの「レースを編む女」です。
私はボビンレースを習っているので感激でした。

手元もしっかりと観察です。

緑の部屋

鏡に映り込むシャンデリア

美術館の規模はそれほど大きくなくとても手頃な広さで
ゆっくり見て回っても1~2時間と言ったところでしょうか。

こちらの部屋には「ポンパドール夫人」やフラゴナールの「ぶらんこ」など
女性的な雰囲気の素敵な絵が並んでいました

マイセンやセーブルなどの素晴らしいコレクションが並んでいます

マリーアントワネットとルイ16世のポートレイト

ミニアチュールコレクション

スナッフボックスコレクション

ウォレスコレクション、なんと元は個人所蔵!
それをオーナーがイギリス政府に寄贈し、無料で見ることが出来るんです。
素晴らしいコレクションとインテリアを無料で見られるとは…!!!
本当に贅沢な時間を過ごせると思います。
館内の係の方もとっても親切で、私が写真を撮っていると…
「光が入るでしょ。カーテン閉めましょうか?」なんておっしゃって下さって。
美術館で素晴らしいコレクションを写真に収めるのは、時として心苦しいと
言いますか、ちょっと申し訳ない気になることもあるのですが
それを快く撮らせて下さって、とても気持ちの良い美術館でした。
案内の方も笑顔で親切に道順を教えて下さったり。

ちなみに家具はフランス製のものが多いそうです。
なんとなく全体的にイギリスと言うよりはフレンチの香りがしますよね!
それと男性には甲冑や武具のコーナーもありますよ。

このウォレスコレクション、手早く、幅広く、ヨーロッパ美術を観賞することが
出来る素晴らしい美術館です。
時間がなくて大英博物館は無理そうとか、V&Aは広過ぎてどこに行けばいいか
分からない、と言う方は是非ウォレスコレクションにどうぞ!

さて、少し熱く語り過ぎましたが…
とっても満足して、実はこの翌日には母がイギリスに来て一緒に旅行する
ことになっていましたので、是非また滞在中に母と来よう!と決めました。

ウォレスコレクションを出た後は、ちょっとだけ調べていたアンティーク
センターに寄ってみることに。

Grays Antique Centre

その裏手に入口があるGrays Antiques&Vintage Mews

正面のGraysの方はもう高級品揃いで、私は少し場違いでしたので
裏手のMewsの方から入ってみましたが、少し閑散としていました。

しかしながら、レース、ヴィンテージドレス、お人形のお店など
開いているお店は素晴らしい素敵なコレクションでした。
勿論お値段もそれに伴い…ですが。
古着のお店ではとんでもなく足の長いモデルさんが「事務所にこのドレス
送っておいてねー」なんて言って帰って行ったり。

この後はお洒落なお店が並ぶメリルボーンハイストリートを歩いて
キャスやEmma Bridgewater、コンラン・ショップなどなどを見て回って
バスでホテルに戻りました。

ああ、毎日素敵なものを沢山見て、刺激をたっぷりと受けております!

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